「生命保険」-男女の悩み

生命保険は80%以上の世帯で加入されていると言われている。この生命保険、本来は戦後の保障を目的に戦争で夫を亡くした女性たちが募集をしたことから始まったものである。戦後、万が一の事が起きてもお金で苦しまないように、と日本生命が作ったのが生命保険の根源となっている。この生命保険と言うのは、その名の通り契約者が死亡した場合に保険金が降りてくるものだが、最近ではがん保険、医療保険なども含めて生命保険と呼ばれるようになっている。この生命保険のどの部分で悩みが出ているかと言うと、それは「持病」などの病気である。生命保険では、持病があると基本的には加入する事が出来ない。これはルールなので仕方のないところなのだが、問題なのはこのストレス社会で生きている為、精神疾患の方が非常に多くなっている事だ。鬱病をはじめ、自律神経、躁うつ病、適応傷害など精神疾患があると生命保険には加入が出来ないのだ。医療保険などには緩和型という持病があっても加入出来る保険も出ているし、がん保険は精神疾患は関係ない。しかし死亡保障の生命保険では加入をする事が出来ず困っている方も非常に多いと思う。これは精神疾患=自殺の可能性という判断を生命保険会社はしているからだ。しかし実際には、告知義務違反で疾患が無い状態で生命保険に加入をしたとしよう。それで交通事故などで死亡してしまった場合、生命保険金は降りることが多い。結局のところ、因果関係を一番気にするのが生命保険会社なので因果関係が無ければ保険金は降りることになる。出来る保険営業マンの中ではこれを逆手にとって実際に契約を取っている営業マンもいると言う。難しい問題ではあるが、自己責任という形になるだろう。